★春一番が吹きました。2月もあっという間に過ぎていきますね。3月になれば花便り…別れと出会いの季節です。

★今日は、食後のコーヒーと一緒にお出ししているプティ・フールを焼きました。
★プティ・フール=petit four とは文字どおり「小さな焼き菓子」という意味です。18世紀に、大きなケーキを焼いた後のオーブンで、落とした火=petit feu で焼いた小さなお菓子として誕生したのです。どこか名前が駄洒落っぽいですね。
★これは、みなさんもよくご存じの「テュイル=tuile」です。ラテン語から派生した「瓦」という意味のことばが語源です。そういえばちょっと瓦を思わせます。アーモンド風味の、ペリッと割れる軽い焼き菓子です。
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僕らの店…シェ・レザンジュのお決まりのプティ・フールは、これとラング・ド・シャ(猫の舌)・ガレット(小石)です。ポットのコーヒーと・・・心ゆくまで楽しい時間をお過ごしいただくために…プティ・フールのお代わりもどうぞ…。
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cozzie et
agassie(撮影)